2024/06/13

【活用事例】 CHUBICで東京の2戸建ての照明プランを作成!

今回は戸建てリフォームの事例をもとに、住宅においてのCHUBICの使い方やメリットを解説します。

なぜ戸建てリフォームの照明設計にCHUBICを使うのか

照明計画は住宅建設において重要な作業ですが、工務店や住宅会社にとって手軽に取り組める方法が不足しています。10年の照明デザインの実績を持つaeco light株式会社では、以下のような悩みを多くの工務店から相談されています:

  • 照明設計の進め方がよくわからず、無駄な時間を費やしている

  • 照明の専門知識がなくても提案できるプランが欲しい

  • 高額なツールや使い方が複雑な方法を避けたい

ここでは、工務店専用の照明設計ツールを活用し、2戸建ての住宅の照明計画をスムーズに進めた事例を紹介します。

[住宅基本情報]
  • 建設地: 東京都目黒区

  • 構造: 2階建

  • 用途: 専用住宅

[施工主様について]

ご夫婦のプロフィール:30代のカップルと2歳のお子様1人の3人家族。

お客様からのご要望:お客様がマイホームを購入しリフォームを決めたのは、子供の誕生がきっかけでした。ゲストを迎える際にも使いやすく、機能的でタイムレスなデザインを求め、無駄を排除したシンプルな照明デザインをご希望されました。

部屋別の照明設計の進め方とポイント

照明設計を始める前に、事前にお客様からヒアリングを行い、ニーズを把握します。各空間において主な機能を果たす行動を特定し、照明ゾーンを事前に決定します。

例えば、リビングルームでは、家族団欒や読書が主な目的となるため、中央をメインの照明ゾーンとし、四隅をサブの照明ゾーンとします。これにより、空間全体の光のムラをなくし、効果的に照明を配置できます。

さらに、CHUBICでは、入力した空間の情報に基づいて最適な器具を自動で提案する機能があり、簡単に器具を選ぶことができます。


リビングダイニングの照明設計


リビング

リラックスした空間を作りたいというお客様のニーズから、温かみのある電球色を選び、メインの照明ゾーンから配置しました。配置はメインとなる場所から行い、次に空間のコーナー角に照明を配置しました。

TIPS:空間の角に照明を配置することによって、空間全体を広く見せることができ、さらに柔らかい温かみのある空間を作ることができました。

終わりましたら次は明るさを確認します。チュービックでは、器具を配置するたびに、空間に必要な明るさを自動で計算する機能を搭載しています。この空間において必要な推奨照度は 150 から 300 ルクスです。このように、明るさを確認しながら照明設計を進めることができます。

続いて、ダイニングルームを見ていきましょう。


ダイニング

ダイニングルームでのメインとなる場所は、食事をするダイニングテーブルです。そのため、ダイニングテーブルにペンダントライトを配置しました。


ダイニングルームでは、お客様から黒色のインポートのペンダントライトを利用したいという要望がありましたので、実際にはチュービックのWEBカタログにある器具を使用していません。

今回の記事では、似たようなスペックを持つプラグレールの器具を選択して、チュービックでシムレーションします。


TIPS:チュービック上で、ペンダントライトは配置する前に床からペンダントライトまでの高さを設定、もしくは入力することができます。


ダウンライトの配置が終わりましたら、暗い場所が出ないように、同じく空間の角にダウンライトを配置していき、明るさを確認します。


最後はキッチンです。

キッチン

キッチンは料理などより細かい作業が求められるため、電球色よりも少し明るい白色を選ぶのが一般的ですが、オープンキッチンの場合、冷色が暖色のダイニングと大きなギャップを生み出し、雰囲気が混乱する可能性があるため、中間色温度を選びました。

TIPS:キッチンのメインとなる場所は、シンクです。しかし、シンクの真上に照明器具を配置してしまうと、人が立った時に手元を照らす明るさが影で遮られてしまうため、手元を照らすために真上から少しずらした場所で配置してするのがおすすめです。

終わりましたら、同じく暗い場所が出ないよう、サブとなる場所にダウンライトを配置していきます。

寝室、バスルームとクローゼットはダウンライトでシンプルに

寝室

ベッドルームでは、部屋の隅にラダウンライトを設置し、空間を広く見せ、快適さを高めました。


TIPS:隅を照らすことで、本を読んだり携帯電話を使用したりする際に十分な明るさを確保しました。このダウンライトの戦略的な配置により、ベッドルームの機能性と快適さが向上しました。


トイレ

トイレでは、掃除がしやすくなるように、ダウンライトのいちを工夫しました。

TIPS:トイレの真上にライトを設置すると、座った際に影ができ、トイレの後ろに暗いスペースが生じて掃除がしにくく、汚れた印象を与えてしまいます。ダウンライトを後ろの壁付近に配置することで、この問題を解決し、より良い照明と清潔な印象を与えることができました。

クローゼット

クローゼットでは、中間色の照明を使用しました。これらの色温度は、ショッピングモールやレストランなどの一般的な室内スペースに一致し、衣服の色選びを正確に行うことができます。他の室内エリアと一貫した照明を維持するコストパフォーマンスの高い器具を使用することで、色の歪みを防ぎ、クローゼットをより実用的で魅力的な空間にしました。


まとめ

今回の事例を通じて、CHUBICを活用した照明設計がどのようにして住宅の各空間の機能性と快適さを向上させるかを紹介しました。ヒアリングを通じてお客様のニーズを正確に把握し、それに基づいた照明ゾーンの設定、適切な器具の選定と配置を行うことで、均一で心地よい空間を実現することができました。さらに、CHUBICの照度計算機能や器具の提案機能を活用することで、効率的かつ効果的な照明プランを提供することが可能になりました。

これからも、工務店や住宅会社の皆様が手軽に照明設計を行えるよう、CHUBICの活用事例を紹介していきます。次回のレポートもどうぞお楽しみにしてください!


【参考資料】

1F の照明配置図と器具リスト (寝室、トイレ、クローゼット)


2F の照明配置図と器具リスト (リビング、ダイニング、キッチン)


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